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ひと・まち☆きらり周防大島町
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町長からのメッセージ

町長 椎木 巧副町長 岡村 春雄教育長 西川 敏之

周防大島町長 椎木 巧

副町長 岡村 春雄

教育長 西川 敏之

町長メッセージ

 平成29年第1回周防大島町議会定例会

   町長施政方針

 私は、昨年10月の町長選挙におきまして、無投票により3期目の町政を担わせていただくことになりました。今期の4年間の間には合併後15年を迎えることとなり、財政的な優遇支援が終わることや、人口減少に歯止めがかからないなど大きな課題に取り組む必要があり、その責任の重大さに、身の引き締まる思いであります。

 私は、周防大島町の2代目の町長として、合併当初からの課題である「財政の健全化」を第一に掲げ、行財政改革を推進し、それにより生み出された財源で生活関連施設の整備や防災対策、子育て支援を充実するとともに、農業、漁業と町の固有の財産である豊かな自然や文化との連携を密にした観光交流人口100万人を目指し、更には「交流から定住へ」を合言葉に、『幸せに暮らせる町づくり』の実現に向け、町民の皆様のご理解とご支援もいただきながら、職員と一丸となって取り組んでまいりました。

 観光交流人口100万人構想は、もう少しで手の届くところまでとなりましたが、人口減少と地方創生という大きな課題に正面から向き合い、特に子育て支援や教育環境の充実を図り、定住対策に更に積極的な一歩を踏み出すことといたしました。

 加えて、先ほど申し上げましたとおり、合併による財政支援が終了することに鑑み、いま一度原点に立ち返り、行財政改革に取り組む必要性を痛感しているところであり、本年度を第2次の行財政改革元年と位置付け、果敢な行財政改革に邁進する覚悟であります。

 さて、平成29年度における重点政策につきましては、本年も「定住対策」、「防災安全対策」、「健康づくり」を3本の柱に掲げ取り組んでまいります。

 重要課題の第1は、「定住対策」であります。

 平成27年に実施された国勢調査の結果によりますと、本町の人口は1万7,199人となっております。前回調査より1,885人、9.9%の減といった状況であります。

 一方、高齢化率は51.9%となり、全国平均を大きく上回っております。

 引き続き、まち・ひと・しごと総合戦略に掲げる「安定した雇用の創出」、「新しい人の流れをつくる」、「若い世代の結婚・出産・子育ての希望を叶える」、「安心な暮らしを守り、連携した地域の創造」という4本の基本目標達成に向け、地元で活躍されている方も移住してこられた方も、誰もが主役となれる町となるよう、やれることは何でもやる覚悟で、取り組んでまいります。

 第2は「防災安全対策」であります。

 

 私は、町民の生命や財産を守り、安全・安心な生活を確保することが、まちづくりを進める上で何よりも大切と考え、学校や病院の耐震化率100%の達成、町内全戸に防災無線個別受信機の設置、また、18カ所の防災備蓄倉庫設置など、これまで防災・減災に関する施策を積極的に推進してまいりました。

 本町は、「南海トラフ地震対策特別措置法」に基づき、瀬戸内海沿岸他市町とともに「南海トラフ地震防災対策推進地域」の指定を受けております。

 また、昨年の熊本地震や、近年における台風の巨大化やゲリラ豪雨により甚大な被害が国内外で頻繁に発生するという状況の中、どのような災害においても「自助」である災害への備え、「共助」である地域の支え合いという、地域防災力の強化と幅広い対応が必要不可欠であります。

 自主防災組織への支援を継続し、「公助」と連携した「自助」と「共助」による「自分たちの地域は自分たちで守る」という地域の絆をより一層進め、あらゆる事故災害において、これに万全を求め、町内でどのような災害が起きようとも「一人の犠牲者も出さない」覚悟で臨みたいと思っております。

 

 次に、第3として、「健康づくり」であります。

 

 生涯にわたり、社会に参画し、いきいきと人生を送るためには、年齢にかかわらず、健康で自立した暮らしができることが重要です。社会の活力の増進や、社会保障費の削減と町民負担の軽減にもつながることから、疾病の早期発見、早期治療にとどまらず、自らが積極的に健康づくりに取り組み、生活習慣の見直しを行うなど疾病を予防し、健康レベルの向上を図り、健康寿命の延伸を目指す必要があります。

 こうしたことから、健診の受診率を高めるとともに、健康づくりに必要な情報の提供を行い、住民と行政が協力しながら、健康寿命を延伸させることが何よりも「幸せに暮らすこと」であります。

 さらに健康づくりと共に、これまでの全国一律の基準による支援を、各自治体がそれぞれの地域実情に応じた仕組みに見直す『介護予防・日常生活支援総合事業』を新たに実施することにより、住民の皆様などが主体となり、多様なサービスを充実させていくことで、地域の支え合い体制を強化し、支援が必要な高齢者に効果的で効率的なサービスを提供できる体制を推進してまいります。

 これら3つの重要課題への取り組みと、私が従来から推進してまいりました地域に密着した事業を中心に、総合計画および総合戦略に掲げた事業は優先的に実施し、『誰もが主役になれる町』そして『幸せに暮らせる町』の実現に向け、積極果敢に課題解決に取り組んでまいる覚悟でございますので、町民各位のなお一層の御支援、御協力をお願いいたします。


                                                       周防大島町長 椎木 巧


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