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給水装置のクロスコネクション(誤接合)の防止について

ページID:0001667 更新日:2018年11月4日更新 印刷ページ表示

クロスコネクション(誤接合)の事例

クロスコネクション(誤接合)の事例の画像

正しく接続された事例

正しく接続された事例の画像 

あなたのご家庭、事業所での水道配管は大丈夫ですか?

「町水道の給水管」と「井戸水など水道以外の管」が直接連結されていませんか?
これは、クロスコネクション(誤接合)と言い、町水道管と井戸水などの管を接続することにより井戸水などが町水道本管へ流入し、水質汚染につながることになりますので、水道法により固く「禁止」されています。
また、バルブを設置し、必要に応じて水道水と井戸水などを切り替えて使用されているような状態もクロスコネクションになります。

なぜ禁止されているのか?

町水道の給水管と、井戸水などの管が直結されていると、バルブの故障や操作不良、閉め忘れなどにより、井戸水などが水道本管に流入することがあります。この水が汚染されていた場合、周辺のご家庭では飲用に適さない危険な水を飲んでしまうばかりでなく、最悪の場合、伝染病などを広範囲に引き起こしてしまうことになります。
水道水の汚染を防止し安全性を確保するという公衆衛生上の観点から、クロスコネクションは水道法により固く「禁止」されています。

クロスコネクションになっている場合は?

最寄りの町指定給水装置工事事業者に連絡し、速やかに町水道の給水管から井戸水などの管を切り離してください(費用は使用者負担)。そのまま放置しておくと、井戸水などが水道本管に流入するばかりでなく、反対に大量の水道水が「井戸」などに流れ込み、後日高額の水道料金をお支払いいただくことになる場合もあります。
また、クロスコネクションがすぐに改善されない場合は、管を切り離したことが確認できるまでの間、町水道の給水を停止することになります。

安心・安全な水道は、私たち皆の財産です。
一人ひとり、ルールを守った正しい利用をお願いします。