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体験にかかる安全対策
厳守事項と協力要請事項
事故防止のための厳守事項と円滑な運営を行うための協力要請事項を下記のとおり定め、お知らせします。
- 体験実施前の現場実踏による危険場所の把握と関係者間の情報管理を徹底します。
- 当地域のありのままの暮らしを体感してもらうため、雨天でも雨具を着用し、体験プログラムを実施することを原則としています。
- 海が時化るなど、漁船での操業ができない場合は、代替プログラムになる場合があります。
- 天候や気象に関するデータの分析と専門家との協議を徹底します。
- 無理のない体験行程と管理、アドバイスを徹底します。
- 参加児童・生徒の体験中における体調確認を徹底します。
- 参加予定児童・生徒への事前学習資料や装備に関する情報を提供します。
- 疾病などの申告および、体験プログラムにより必要と定めた適正検査に関する項目の問診をします。
- けがなどを防ぐため、体験プログラムの内容に応じて、準備運動やストレッチ体操などを実施します。
- 周囲の環境に伴う危険場所等がある場合には、立ち入り禁止の措置などを講じます。
- 救助や危険回避などの安全対策をインストラクター研修にて徹底します。
- 参加児童・生徒の年齢や能力を考慮した人数での受入を実施します。
- 専門的表現を避けたわかりやすい指導を実施します。
- カヌーは、日本カヌー連盟またはB&G海洋性レクレーション指導員認定によるインストラクターを主任とする指導体制をとります。
- カヌーは、陸上で基本レッスンを十分に実施した後に行います。
- 味覚体験や民泊など、宿泊と食事を伴う体験には、児童・生徒の食物アレルギーや持病等を事前調査の上、必要な情報の提供をお願いします。
- 民泊の場合は、児童・生徒をお客扱いでなく、家族の一員として迎えるように受入家庭に指導します。食事の準備や布団の上げ下げも一緒に行うことにしています。
- 民泊は、衛生管理と火災予防に怠りなきよう徹底します。
体験プログラム実施可否の判断
天候や気象などの影響により、体験プログラムの実施場所の変更や中止の判断が必要となったときは、当日の朝または前日に主催者や専門家等で協議し、その結果を体験活動を実施する学校の現地責任者等に報告します。
また、その際の代替策も事前に相談し、その対応に当たります。
保険
安全管理には万全を期して対策と指導をしていますが、万が一の事故が発生した場合に備えて下記の種類の保険に加入しています。
体験プログラム・民泊に係る保険内容 | ||
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項目 | 保険金額・対人 | 保険金額・対物 |
傷害・死亡後遺障害 1名 | 500万円 | |
傷害・入院保険日額 1名 | 5,000円 | |
傷害・通院保険日額 1名 | 3,000円 | |
受託物損害賠償責任保険 1事故 | 1,000万円 | |
施設賠償責任保険 1名 | 7,000万円 | 7,000万円 |
施設賠償責任保険 1事故 | 5億円 | |
生産物賠償責任保険 1名 | 7,000万円 | 7,000万円 |
生産物賠償責任保険 1事故 | 5億円 | |
船客傷害賠償責任保険 1名 | 7,000万円 | |
船客傷害賠償責任保険 1事故 | 7,000万円×乗船許可人数 |
緊急連絡体制
関係各所と連携し、下記のとおり緊急時の連絡体制をとっています。
緊急連絡体制の画像をPDFでダウンロード[PDFファイル/77KB]
器具・装備について
- 安全確保のため、体験プログラムに応じた装備(ライフジャケット、ヘルメット等)の装着を義務づけます。
- アウトドアスポーツや林業体験のヘルメット、漁業体験やカヌーのライフジャケット、その他カヌー用品等の用具は、法令等で定められた安全基準を満たしたものを使用します。