拡大集合学習とは、複数の学校が合同で行う学習です。
小規模校には、児童生徒一人ひとりの学習状況や学習内容の定着状況を的確に把握できるとともに、一人ひとりが活躍する機会が多いというメリットがあります。
一方で、社会性を涵養する機会や多様な意見に触れる機会が不足しがちであるというデメリットもあります。
拡大集合学習は、これらのメリットを最大限に生かしながらデメリットを解消し、児童生徒への教育を充実させるための方策です。地区(久賀、大島、東和、橘)ごと、あるいは近隣校と合同学習や合同行事を中心に、年間10~20日程度実施します。
児童の学力向上
複式を解消して同学年集団による授業とし、複数教員によるTT(ティームティーチング)とすることにより、児童の学力向上を図
ります。
教員の資質向上と授業改善
複数の教員による教材研究や授業づくりを通して、教職員の資質向上及び授業改善を図ります。
学校教育課 TEL 0820-78-2204