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アルゼンチンアリに注意しましょう
令和4年6月に周防大島町大字西安下庄地域で特定外来生物「アルゼンチンアリ」が確認されました。国内では平成5年に広島県廿日市市で初めて確認され、県内では、岩国市、柳井市、宇部市、光市で確認されています。アルゼンチンアリに毒性はありませんが、家の中に入り込んで台所の食べ物にたかるなど、人に対して不快感を与えます。また、生態系への被害の恐れがあります。
アルゼンチンアリの特徴
体長2.5ミリメートル、茶褐色、在来のアリと比べるとスマートで動きが素早く、繁殖力が旺盛。
アルゼンチンアリの見分け方(環境省リーフレット)[PDFファイル/647KB]
対策
ベイト型殺虫剤、液体型殺虫剤、スプレー式殺虫剤、粉末殺虫剤などの各種駆除剤を効果的に組み合わせることで、家屋内の侵入はかなり防ぐことができます。
町の取り組み
町では、アルゼンチンアリの確認された地域に対して一斉防除を行っています。今後、他地域でも現地調査を行い、生息区域を把握し、防除の方法を検討します。
アルゼンチンアリを見つけたら
アルゼンチンアリらしきアリがいるが判断に迷う場合や、防除方法などの相談は、生活衛生課 生活衛生班までご連絡ください。