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農業
周防大島における新規就農について<タイプ別>
農業が未経験で新規就農を希望される方
まずは営農塾(かんきつ主体)、帰農塾(初級者向け野菜づくり)などに参加していただきながら、就農の方向性を出される事をお勧めします。(毎年5月~翌年の4月まで開催/年会費:各塾とも8,000円)
Uターン等で住居(拠点)を確保できる方
転入後の住居地に近い場所で、農地銀行に登録されている農地があればご紹介します。
住居(拠点)が無い方
住居を確保されてから農地相談をさせていただきます。
農地情報について
周防大島担い手支援センターにおいて農地銀行を設置し、農地の「貸し手・借り手」を調整しております。(借り手の登録条件は通作可能な距離となります。)
受付件数は「貸し手・借り手」とも順調に増加しておりますが、登録された農地は情報として管理するもので土地の管理はしておりません。よってそのまま放置しているとすぐに荒廃することになります。
このことから、できるだけ早く「貸し手・借り手」を調整するようにしているので、常に登録されている農地数は多くありません。
まずは「借り手」の登録をされ、貸し出し農地が出てくるのをお待ちいただくことになります。(優良農地については、比較的早く「借り手」がきまってしまう傾向にあります)
農地銀行管理カード(買受・借受) [Wordファイル/222KB]
農地銀行管理カード(買受・借受) [PDFファイル/96KB]
農地銀行管理カード(売渡・貸付) [Wordファイル/17KB]
農地銀行管理カード(売渡・貸付) [PDFファイル/109KB]
就農支援について
町内に住居も確保され、耕作農地の目処も立ち本格的に就農される方には、就農円滑化対策事業・新規就農資金などのご相談に応じます。
※周防大島町では農家向け住宅や新規就農者向けの農地は管理しておりません。
認定農業者
- 農業を営む者又は営もうとする者(以下「農業経営者」という)が 作成する、農業経営改善計画書(5年後の農業経営の目標)の認定を受けた農業経営者が「認定農業者」です。
- 認定を受けようとする農業経営者は、必要事項を記載した農業経営改善計画書を作成し、周防大島町の認定を受ける必要があります。
なお、農業経営改善計画の作成にあたっては、周防大島町に設置されている周防大島地域担い手育成総合支援協議会の指導チーム等(構成員:県、町、JA、農業委員など)が助言・指導を行っています。
援農ボランティア制度(大島みかんサポータ制度)
周防大島みかん産地における労働力不足の解消を支援し、農業者との交流を深めるとともに周防大島ファンとして大島みかんの生産・消費拡大推進に寄与することを目的に定めた制度です。
経営資産可視化実証について(やまぐち「農の継活」スタートアップ推進事業)
標記事業の実施主体である山口県及び(公財)やまぐち農林振興公社と連携して、就農希望者が大島柑橘産地に興味を持ち、円滑なマッチングにより経営資産の継承を実現するため、柑橘の栽培管理、農機具・施設情報、経営指標などの経営資産の可視化を行っています。
リンク やまぐち農林振興公社HP やまぐち農の継活<外部リンク>
参考(市民農園的な施設)
周防大島町滞在型市民農園「ガルテンヴィラ大島」は、「荒廃する農地等の利用促進」と「都市と農村」の交流を目的に整備された滞在型の体験農園施設です。また、近くではダム湖畔の散歩やハイキング・魚釣りなども楽しめます。
事業主体
周防大島町
概要
- 全12区画(農園付き滞在施設)、木造平屋建(ロフト付)36.40平方メートル(農園面積51~104平方メートル)、耕作可能作物(野菜、花、その他)、営農指導あり
- 利用料金 年額377,130円+農園1平方メートル当り120円
- 利用契約期間 1年間(最長5年の継続も可)
- 利用対象者
- 自ら農園を利用し耕作できる方(最低週1日の利用管理)
- 共益部分の共同作業に出役できる方
- 借り入れた市民農園の景観を保全できる方
- 管理者の企画する年間活動プログラムに参加する意思がある方
- 市民農園の管理運営に関する規約等を遵守できる方
- 募集方法 募集時の書類審査を経て、利用者を公開抽選により決定
連絡先
周防大島町農林水産課
Tel 0820-79-1002 Fax 0820-79-1021
相談窓口
周防大島担い手支援センター
〒742-2301
周防大島町大字久賀5134 (周防大島町役場 久賀庁舎1階)
Tel 0820-79-1007
(財)やまぐち農林振興公社<外部リンク>(担い手支援部定住就業支援課)
〒754-0083
山口市後河原150-1
Tel 083-924-8900
E-mail:yashuno@y-agreen.or.jp