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漂着漁業資材(カキパイプ)の回収協力のお願いについて
漂着漁業資材「カキパイプ」の回収活動にご協力ください
周防大島町には、牡蠣養殖に使用された漁業資材(通称:カキパイプ)が海岸に多数漂着しています。
このカキパイプを「ごみ」ではなく、「資源」として活用できないか。
そのような考えから、山口県の補助事業(令和7年度プラスチック資源回収・再資源化モデル実証業務)を活用する民間事業者が、カキパイプからペレット材や板材を作成し、最終的にベンチにできないか検証しています。
町内公共施設(下記4施設)に回収ボックスを設置していますので、回収活動にご協力をお願いいたします。令和7年9月末日まで設置しています。
[回収ボックス設置施設]
- 大島文化センター ロビー(〒742-2106 周防大島町大字小松138-1)
- 役場久賀庁舎 ロビー(〒742-2301 周防大島町大字久賀5134)
- 日良居出張所 風除室(〒742-2803 周防大島町大字土居1078-1)
- 東和総合センター ロビー(〒742-2512 周防大島町大字平野269-44)
回収ボックスに入れる際に守っていただきたいこと
- 回収したカキパイプの砂や汚れをよく洗って、落としてください。
- よく乾かしたものを入れてください。
- カキパイプ以外のものを入れないでください。
皆様のご協力によって、以下のような成果が期待できます
- 海岸の景観改善
- 漁業資材のリサイクル・アップサイクル促進
- 地域環境負荷の軽減
- 町民や観光客が安心して海を楽しめる環境づくり
ベンチの設置について
回収できたカキパイプの量にもよりますが、作成したベンチは町内公共施設等に設置を行う予定です。
10月に海岸清掃及び漂着ごみの組成分析を行うイベントを実施する際に、いくつかの候補から参加者の投票で設置箇所を決める予定です。
写真:ベンチ完成形(© 2025 Pirika,Inc.)