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周防大島町地域公共交通計画
周防大島町地域公共交通計画について
全国的に、自家用車への依存の高まりや人口減少が進む中、バスや鉄道利用者が減少し、民間交通事業者や自治体の財政負担が増加、路線バスや鉄道の減便・廃止等、公共交通事業をとりまく環境が年々厳しさを増しています。
本町においても、路線バスが運行されていますが、人口の減少、自家用車の一層の普及等により路線バス利用者が減少し、路線バスの減便や路線短縮につながっています。
一方で、公共交通は自家用車を利用できない町民にとって通院や通学、買い物などのために必要不可欠な移動手段であるといえます。本町では、公共交通の維持・確保のため、財政支援を行っていますが、その負担額は年々増大傾向にあります。
このため、今後の人口減少や高齢化を見据えつつ、地域の移動手段を確保するために、町民の移動ニーズや今後の町のめざす方向性なども踏まえた「地域にとって望ましい地域旅客運送サービス」の姿を表したマスタープランである「周防大島町地域公共交通計画」を策定しました。
令和6年6月変更
令和5年3月に策定した周防大島町地域公共交通計画について、防長交通の2系統(大畠駅~久賀経由~町立橘医院前/大畠駅~沖浦経由~町立橘医院前)で国の地域間幹線系統補助を受けるために必要となる評価指標を設定する必要が生じたことから、評価指標の見直しを行いました。